新令和単語帳

Step.1
表計算ソフトでデータを入力する

まずは表計算ソフトを使用して単語・熟語・例文のデータを入力しましょう。
ここでは表計算ソフト「Numbers」を使用して作成手順を説明します。表計算ソフト自体の操作方法については記載いたしません。表計算ソフトの使用方法についてはソフトのマニュアル等をご確認ください。

0. データ入力の基本

本アプリの基本的な入力ルールは下記の通りです。

・1行につき1つのカードデータを入力する。
・ただし1行目には各列が何のデータを示す列識別IDを入力する

1行に1つのカードデータを入力

 

 

1行目は列識別IDを入力

 

1. 表計算ソフトを起動してファイルを新規作成する

表計算ソフトを起動し、新しいファイルを作成します。

新規ファイルを作成する

2. 1行目に列識別IDを入力する

表の一番上の行(1行目)には「その列に何のデータを入力するかを示す」列識別IDを入力します。これは本アプリ独自のルールです。

 

1行目には列識別IDを入力する

 
本アプリでは列識別IDとして下記のテキストを定めています。 

 単語・熟語・例文の語句

"語句" または "WORD"

※ダブルクオーテーションは含まない、"語句"は全角テキスト、"WORD"は半角テキスト

その列が単語、または熟語、または例文の語句(文章など)を入力することを示します。
この列の2行目以降には単語のつづり、熟語や例文の文章を示すテキストを入力します。

列識別ID "語句"の例

 

 発音、発音記号 (オプション)

"発音" または "PRONUNCIATION"

※ダブルクオーテーションは含まない、"発音"は全角テキスト、"PRONUNCIATION"は半角テキスト

その列に発音、発音記号を示すテキストを入力することを示します。
この列の2行目以降には発音、発音記号を示すテキストを入力してください。発音、発音記号を入力する必要がないカードには空欄のままにします。どのカードにおいても不要な場合はこの列自体が不要です。

列識別ID "発音"の例

 種別

"種別" または "TYPE"

※ダブルクオーテーションは含まない、"種別"は全角テキスト、"TYPE"は半角テキスト

その列に種別(単語、熟語、例文のうち何のデータなのか)を示すテキストを以下のルールに従って入力します。
 

  • ・単語データの場合
    • "単語"(全角テキスト)または"WORD"(半角テキスト)
  • ・熟語データの場合
    • "熟語"(全角テキスト)または"IDIOM"(半角テキスト)
  • ・例文データの場合
    • "例文"(全角テキスト)または"EXAMPLE"(半角テキスト)

 
空欄にするとその行のカードを「単語データ」としてインポート処理します。

列識別ID "種別"の例

 訳文

"訳文" または "TRANSLATION"

※ダブルクオーテーションは含まない、"訳文"は全角テキスト、"TRANSLATION"は半角

その列に訳文を示すテキストを入力します。

列識別ID "訳文"の例

 コメント (オプション)

"コメント" または "COMMENT"

※ダブルクオーテーションは含まない、"コメント"は全角テキスト、"COMMENT"は半角

その列にコメントを示すテキストを入力します。不要な場合は空欄のままにします。

列識別ID "コメント"の例(コメントの入力なしの場合)

 チェック (オプション)

"チェック" または "CHECK"

※ダブルクオーテーションは含まない、"チェック"は全角テキスト、"CHECK"は半角

その列にカードのチェックの状態を示すテキストを下記のルールに従って入力します。
 

  • ・チェックがオンの場合
    • "オン"(全角テキスト)または"ON"(半角テキスト)
  • ・チェックがオフの場合
    • "オフ"(全角テキスト)または"OFF"(半角テキスト)または空欄

列識別ID "チェック"の例

 成績 (オプション)

"成績" または "GRADE"

※ダブルクオーテーションは含まない、"成績"は全角テキスト、"GRADE"は半角テキスト

その列にカードの成績の状態を示すテキストを下記のルールに従って入力します。(成績Eはありませんのでご注意ください)
 

  • ・成績がAの場合
    • "A" (半角テキスト)
  • ・成績がBの場合
    • "B" (半角テキスト)
  • 成績がCの場合
    • "C" (半角テキスト)
  • 成績がDの場合
    • "D" (半角テキスト)
  • 成績がFの場合
    • "F" (半角テキスト)

列識別ID "成績"の例

1行目に列識別IDを入力した

3. 1行に1つのカードデータを入力する

表の2行目からは1行につき1つのカードデータを1行目の各列に入力した列識別IDに従って入力します。

2行目に1枚目のカードを入力する

ここでは例として下記のデータのカードを1枚目として入力します。
 

  • 種別
    • 単語
  • 語句
    • book
  • 発音
    • bʊk
  • 訳文
    • 本、書籍
  • コメント
    • 複数形はbooks
  • チェック
    • オフ
  • 成績
    • C

2行目に上記のカードデータを入力した例

 

3行目に2枚目のカードを入力する

2枚目のカードデータとして下記の情報を入力します。
 

  • 種別
    • 熟語
  • 語句
    • not only A but B
  • 発音
    • (未入力にする)
  • 訳文
    • AだけではなくBもまた
  • コメント
    • (未入力にする)
  • チェック
    • オン
  • 成績
    • B
 

3行目に2枚目のカードを入力した

 

 4行目に3枚目のカードを入力する

3枚目のカードデータとして下記の情報を入力します。
 

  • 種別
    • 例文
  • 語句
    • I love playing computer games.
  • 発音
    • (未入力にする)
  • 訳文
    • ゲームをするのが好きです
  • コメント
    • (未入力にする)
  • チェック
    • オン
  • 成績
    • A
 

4行目に3枚目のカードを入力した

以上のように、1行目に列識別IDを入力した後は1行につき1つのカードデータを入力していきます。